重要ポイント
- 2026年9月2日、Gemini 3.8 Flash を公開。Google の推論とコーディングで最も優れた Flash モデル
- 速さと価格は 3.7 Flash と同じ。導入価格は入力0.75ドル・出力3.75ドル(100万トークンあたり、2026年末まで)
- HLE-Verified で 54.9%。プロンプトインジェクションへの強さも大きく向上
- Gemini アプリ(Pro・Ultra)、検索の AI モード、AI Studio、Antigravity などで使える
- セキュリティ向けの 3.8 Flash Cyber は、審査を受けた防御側だけが使える
概要
Google は2026年9月2日、Gemini 3.8 Flash を公開しました。前の 3.7 Flash と同じ速さ・価格のまま、ソフトウェア開発やエージェントの作業、専門分野の複数ステップの推論を強化しています。難しい作業では、追加の推論やツールの呼び出しを重ねて丁寧に進めるのが特徴です。
詳細
料金
| 期間 | 入力 | 出力 |
|---|---|---|
| 導入価格(2026年12月31日まで) | 0.75ドル | 3.75ドル |
| その後 | 1.50ドル | 7.50ドル |
金額は100万トークンあたりです。
使える場所
- Google AI Studio・Android Studio・Google Antigravity(開発者)
- Gemini アプリ(Google AI Pro・Ultra)
- Google 検索の AI モード、Google スプレッドシート
- Gemini Enterprise(企業)
Gemini 3.8 Flash Cyber
脆弱性(セキュリティの弱点)の発見と修正に特化したモデルです。20のプログラミング言語で70%を超える脆弱性の検出率、CWE-Bench での修正の成功率47.2%としています。Chrome のセキュリティチームでは、主要な商用モデルの2.6倍の正しい修正を作れたと紹介されています。
Fairwind Program
3.8 Flash Cyber は、政府機関、重要インフラの運営者、ソフトウェアの保守担当など、審査を受けた「防御側」だけが使えます。申し込みは Google DeepMind の Fairwind Program のページから行います。
出典
- Introducing Gemini 3.8 Flash and 3.8 Flash Cyber(Google・2026年9月2日)
- Gemini API Changelog(Google AI for Developers)




