ひとことで言うと
- 開発元: Meta(Facebook・Instagram・WhatsApp の会社。AI の開発は Meta Superintelligence Labs)
- 主なモデル(2026年10月時点): Muse Spark 1.1、画像生成の Muse Image、オープンなモデルの Llama
- AI エージェント「Muse」: 2026年9月発表。メール送信や予約などの作業を代わりに進める(まず米国から)
- 使い方: Meta AI アプリ・meta.ai、Muse、WhatsApp・Instagram・Facebook・Messenger、AI グラス(Ray-Ban Meta など)。有料の Meta One は月7.99ドルから
- 開発者向け: Meta Model API(パブリックプレビュー)、Llama は重みを公開
- 注意: 機能や提供地域は国によって異なり、日本では使えない機能もある
Meta の AI とは
Meta は、Facebook・Instagram・WhatsApp を運営する米国の企業です。AI アシスタント「Meta AI」を、自社のアプリやスマートグラスに組み込んでいます。
これまでは、誰でもダウンロードして使えるオープンなモデル「Llama(ラマ)」シリーズで知られていました。2026年4月8日には、新しい「Muse」シリーズの最初のモデル Muse Spark を発表し、Meta AI を動かすモデルを切り替えています。Muse Spark はモデル本体(重み)を公開していませんが、Meta は将来のバージョンをオープンにしたいとしています。
2026年9月には、作業を代わりに進める個人向けの AI エージェント「Muse」、アプリの追加機能と AI をまとめた有料サービス「Meta One」、企業向けの「Meta Enterprise Platform」を相次いで発表しました。
主なモデル(2026年10月3日時点)
| モデル | 公開 | 特徴 |
|---|---|---|
| Muse(AI エージェント) | 2026年9月8日 | Muse Spark で動く個人向けのエージェント。ユーザーごとの専用の仮想マシンで、予約やフォーム入力などを進める。まず米国で iOS・Android・muse.ai から |
| Muse Spark 1.1 | 2026年7月9日 | エージェント作業向けに強化した最新版。100万トークンを扱え、パソコン操作・コーディング・画像や動画の理解に強い。Meta Model API でパブリックプレビュー |
| Muse Spark | 2026年4月8日 | Muse シリーズ最初のモデル。画像も理解する推論モデルで、Meta AI アプリと meta.ai で使われている |
| Muse Image | 2026年7月 | Meta AI の画像生成 |
| Llama 4(Scout・Maverick) | 2025年4月 | 重みを公開しているオープンなモデル。自分のサーバーで動かしたり、自社のサービスに組み込んだりできる(ライセンスの条件あり) |
使い方
- Meta AI アプリ・meta.ai: チャットで使う。「Thinking」モードで Muse Spark 1.1 を使える
- WhatsApp・Instagram・Facebook・Messenger: アプリの中から Meta AI を呼び出せる
- Muse: 作業を任せる AI エージェント(米国から)。小さなお店向けの Muse for Small Business もある(米国・カナダ)
- AI グラス: Ray-Ban Meta・Oakley Meta・Meta Ray-Ban Display で、見ているものについて質問できる。2026年9月の Connect では、カメラのない Ray-Ban Meta Audio や約100グラムの Meta VR Glasses も発表
- Meta One: Meta のアプリの追加機能と、AI による画像・動画の生成をまとめた有料サービス。個人向けは月7.99ドルから
- 開発者: Meta Model API(パブリックプレビュー)で Muse Spark 1.1 を使える。Llama は公式サイトなどからダウンロードできる
Muse Spark の各アプリへの展開は、2026年5月時点で米国・カナダから順に進められています。日本での提供状況は、公式の情報でご確認ください。
得意なこと・特徴
- 写真やカメラに写ったものを理解する、マルチモーダルな AI
- SNS やメッセージアプリの中で、アプリを切り替えずに使える
- Llama は、研究や自社サービスに組み込めるオープンなモデルとして広く使われている
公式リンク
- Meta AIアプリ(チャット)
- AI at Meta Blog公式の発表
- Muse Spark 1.1 の発表2026年7月9日
- Muse の発表2026年9月8日
- Meta Newsroom製品のニュース
- Meta for Developers(AI)Meta Model API
- Llamaオープンなモデル
2026年10月3日時点の公式情報をもとにまとめています。モデルや提供地域は変わることがあるため、最新の情報は公式サイトでご確認ください。
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Muse Spark 1.1 と Meta Model API(パブリックプレビュー)
エージェント作業向けに強化した Muse Spark の新版。100万トークンを扱え、開発者向けの Meta Model API でパブリックプレビューが始まりました。
Meta、新モデル「Muse Spark」を発表
Meta Superintelligence Labs による Muse シリーズ最初のモデル。Meta AI アプリと meta.ai から導入し、WhatsApp や Instagram にも広げるとしています。
Meta、Muse とつながる自作ガジェット向けの SDK をオープンソースで公開
Raspberry Pi などで、Muse と連携するガジェットを自分で作れるようにする SDK が公開されました。
小さなお店向けの「Muse for Small Business」
目標を伝えると、メールの返信案やSNSの分析、広告の改善などを進めるエージェント。投稿・送信・支払いは必ず本人の承認が必要です。米国とカナダで。
企業向けの「Meta Enterprise Platform」を立ち上げ
Muse エージェント、Meta Business Agent、Muse API、Muse Code などをまとめた企業向けの部門。元 MongoDB CEO の CJ Desai 氏が率います。





